ある日、車を運転中に目に飛び込んできた「木樂工房」という看板の文字。「木をいっぱい使った家を作ってくれそう!」とピンときた奥様は、何の地縁も前情報もないままその事務所に飛び込みました。
というのも、家の新築を計画し、契約しかかっていたものの、自然素材を使った家にしたいのに既成品が多い、もっと開放感がほしいのに予算内で好きなことが出来ない、と悩んでいた時期だったので「木樂」の文字が見逃せなかったようです。
お子さんがまだ小さいということもありますが、もともと食材も自然なもの、オーガニックなものにこだわっていた奥様は、どうしてもナチュラルな素材、自然を感じられる家にしたいと考えていました。木楽工房の堀井社長と話してみると「社長も木が大好きということが伝わってきました。作りたい家の方向性が一緒だと感じました。」と、もやもやが解消。堀井社長も「このご家族となら、さらにいい木樂工房の家づくりが出来そう」と話は進んでいきました。

建主様からのご要望は
①木や自然素材をたっぷり使った空間
②開放感のある間取り
③使い勝手のよいオリジナルキッチン
その他細かい要望はあるものの、木樂さんに自由におまかせというオーダー。

①室内で目に入るところはほぼ「木」と「自然素材」という、まちなかログハウスのような内装は、床、杉、天井、建具も杉。ゼオライトという吸放出性に優れた塗り壁材を使用。

②LDK+和室を大きなワンルームとして繋ぎ、リビング上部に吹き抜けを設け、さらに掃き出し窓はフルオープンが可能なものを採用し、抜群の開放感を実現。

③外国製の大型食器洗い機をビルトインし、細かい収納まで計算して組み込んだオリジナル木製キッチンを製作。一枚板のステンレス天板はヘアラインで手垢などが目立ちにくく。

「フルオープンのサッシがお高いって後から知りました(笑)」と奥様。「信頼して自由にさせてくれるというお客様の思いにできるだけ応えたいので頑張りました!」と堀井社長。
「杉の床材は足裏がサラサラで気持ちがいいです。外から家に帰ってきた時に梅雨時でももわっとしないし、木のいい香りがしてホッとします。」と奥様。

「木樂」という名が結んだ建主様と工務店のつくる家は、まさしく「木を楽しむ家」となっています。

【長期優良住宅認定】D7H_5211内装だけでなく外装にも木をふんだんに使っています。ヒノキが優しい和モダンのイメージ。D7H_5219外構も建物のイメージに合わせてデザイン。D7H_5222吹き抜けのあるリビングを中心にほぼワンルームのような開放感のある1階。D7H_4241壁材は吸放出性の高いゼオライト(ホタテ貝殻入り)。有害物質も分解してくれます。D7H_5180和室建具は物置に片付けて、夏はさらに広々と生活します。D7H_5145対面式のオリジナルダイニングキッチン。スタッフの直井さんと綿密な打ち合わせを繰り返しました。D7H_4199フルオーダーのオリジナルキッチン。細かな道具の収納まで計算して設計。引き出しはソフトクローズレールでスムーズ。床は水に強い青森ヒバ。D7H_5200キッチンから和室まで目が届きます。吹き抜けもあるので家族の気配がどことなく伝わります。
D7H_4163吹き抜けを中心にぐるっと回遊できる2階。D7H_4173吹き抜けの窓際に洗濯物干しスペース。簡単な家事ができるように折りたたみ式のテーブルも。D7H_4161吹き抜け横に主寝室。大きなウォークインクローゼット付きで干したものをそのまま仕舞えます。D7H_5126まだ仕切っていない子供部屋はフリースペースとして。D7H_4159手洗い収納も造作。ここも消臭効果も高いゼオライト塗り壁。D7H_5150

「予算が決まっている中で、こちらの要望を実現しようと一生懸命仕事してくれてて嬉しかった。」と奥様。
「自由に任せてくれた部分が大きいので、『こういう家を作りたい』という自分なりの理想が実現できて私も嬉しいです。」と堀井社長。


建築データ
所在地:福島県いわき市
家族構成:夫婦+子供1人
延床面積:127.0㎡(38.4坪)(1階:64.18㎡/2階:53.96㎡)吹き抜け8.97㎡
敷地面積:229㎡(69.5坪)
竣工:平成28年4月
設計:(株)木楽工房
施工:(株)木楽工房
構造形式:木造軸組工法
主な外部仕上:屋根)ガルバリウム鋼板横葺
外壁)スタッコフレックス吹付け 桧板貼り
主な内部仕上:天井)杉板張り、ゼオライト(ホタテ貝紛入り)
壁)杉板張り、ゼオライト(ホタテ貝紛入り)
床)杉圧密フロア、水回りに青森ヒバ