知っ得!家づくりと補助金③「減税?」

住宅取得やリフォームに関する補助事業についてわかりやすくまとめてきたこのシリーズ。最終回となる今回は、第1弾でまとめきれなかった様々な支援制度についてまとめます。知らなかった…で後悔したくない皆様へ、必読の情報です!

使わないともったいない!お得な支援制度

1.住宅ローンの金利引き下げ

住宅ローンの金利が引き下げに!(【フラット35】S)

民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】
2022年10月の制度改正に合わせて、一定期間0.25%〜0.5%金利が引き下がるフラット35】S(ZEH)がスタートしました。ZEH水準を満たす住宅は申し込むことができ、最大で0.5%の金利引き下げを10年間受けることが可能です。借入額3000万円の35年ローンの場合、約150万円ほどお得になります!

※借入額3000万円、借入期間35年、元利金等返済、ボーナス返済なし、借入金利1.72%の場合で試算。【フラット35】Sには予算金額があり、受付を終了する場合がございます。

2.減税措置

◆住宅ローン減税

住宅ローン減税とは、ローンで対象の住宅を取得すると、年末のローン残高の0.7%が所得税・住民税から一定期間控除される制度です。ZEH水準の住宅を取得することで、控除対象の限度額が増え、最大455万円の控除が受けられます!

◆登録免許税・不動産取得税・固定資産税

対象の基準を満たすことで、登記や不動産の取得・維持に必要な税金も減免されます!特に長期優良住宅の認定を受けると、ほぼ全ての減免措置を受けることが可能になっており、とてもお得です!

◆投資型減税

住宅ローンを使用せず、自己資金のみで住宅を購入する方向けに、所得税が控除される制度もあります!ZEH水準等の様々な条件を満たすことで適応され、所得税から最大65万円控除されます。

3.その他にも支援制度がたくさん!

国や地方自治体では、他にもたくさんの支援制度を展開しています。多世代の同居や地域材の利用、他県からの移動など、特定の条件を設けて支援している制度も多いため、自分がどの条件に当てはまりそうなのか、いま一度ご確認ください!

住宅取得に関するもの

・戸建ZEH補助事業(国)
・福島県多世代同居・近居支援事業(県)
・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス推進事業(県)
・ふくしまの未来を育む森と住まいのポイント事業(県)
・まちなか定住促進事業(市)
・浜まち宅地再生支援事業(市)
・木づかい住宅ポイント事業(市)

リフォームに関するもの

・長期優良住宅化リフォーム推進事業(国)
・先進的窓リノベ事業(国)
・給湯省エネ事業(国)
・省エネルギー住宅改修補助事業(県)
・「住んでふくしま」空き家対策総合支援事業(県)​​
・木造住宅耐震化工事支援事業(市)​​
・空き家バンク活用支援事業(改修)(市)​​
・障がい者住宅リフォーム給付事業(市)​​
・高齢者住宅リフォーム給付事業(市)​​

どの制度が適応可能か必ずチェック!

住宅助成事業や支援制度を知ること、上手に利用することが家づくり成功の鍵になります。いわき家ナビではファイナンシャルプランナーとの無料相談会を開催しています(予約制)。ぜひこちらもご活用下さい。
ご予約は「家ナビ住宅相談室」こちらよりお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!

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