スピーカーを自作してみよう!

2019年1月20日(日)に弊社社長&DIY部渾身の企画、木製スピーカーのワークショップを開催しました。
社長が趣味で製作していたアンプやスピーカーをDIY化!

今回は電子回路を使う工程も入るので、材料も工程も細かいです。
こちらが全材料です。スピーカーの音を良くするために広葉樹のウォールナットとレッドシダーを使い、音を吸収するクッション材も入れています。

それではスタート!金槌もインパクトも使わないので静まり返った場内。本当に木工なのか。

社長のウンチク

今回のスピーカーは2インチの小型フルレンジユニットを使ったバックーロホーン型です。 小型一体型で持ち運びができ木の特性を活かした音の良いスピーカーができないかというコンセプトを元に考えてみました。

2インチ(55ミリ)の小型ユニットを使って量感のある音を出すためにはバックロードホーン方式しかありません。バックロードホーン方式は市販のスピーカーではほとんど見かけませんが、真空管アンプが全盛だった時代には小さな入力信号で大きな音を再生できるため、よく使われていました。

フルレンジスピーカーユニットの後方から出る音を再生に活かす為、長い音道を作りそこからでる音と前方からの音を合わせて音楽を再生します。バックロードホーン式のスピーカーは、量感のある低音、微小な音の再生能力が高い、ダイナミックレンジが広い、音の立ち上がりがよくハイスピードなどの特徴があります。

今回のスピーカーの設計に当たってはバックロードホーン専用の設計ソフトを使い音道を設計しました。Lch Rch一体型の為、スピーカーユニットを極力離しBluetooth回路部を中空構造としエンド部は仕切りを2重にして、LRの音が干渉せずステレオ感を損なわないようにしました。

エンクロージャー(箱)は室内のインテリアにも合うようにウェスタンレッドシダーの柾目を使い、背面、前面のスピーカー取り付け部にはブラックウォールナットを使ってみました。ブラックウォールナットは 床やテーブル等にも使われる材料で、硬い割には柔軟な材質なので、スピーカの取り付けには最適です。またウェスタンレッドシダーは、非常に耐候性のある材料で外壁などに使われる材料ですが、適度に柔らかく音が響きやすい材質なのでエンクロージャーのメインの材料として使っています。

新品のスピーカーはエージング(慣らし)が必要です。特に木のスピーカーの場合は、製作時に接着等で生じた応力が入る為、無理な応力が取れて本当の音が出るまでは1ヶ月程度かかります。この音の変化も木のスピーカーの魅力です。



途中段階は住宅模型のような、どっかで見た名作建築のような。
電子回路からスピーカー部品に配線をします。パ、パックマン、、、?

だんだん形になってきました。
  
今回はオスモのエキストラクリアを塗装。きれいな飴色になりました。後ろに付ける小さな扉も可愛く出来ましたよ。

全員完成!


細かな作業でしたが今回も無事全員完成できました!お疲れさまでした。お気に入りの場所で、お気に入りの音楽をお楽しみください♪
材料:ブラックウォールナット、ウェスタンレッドシダー、オスモエキストラクリア他

スピーカー視聴&むくroom

次回はまだ日程、製作品目ともに未定です。決まりましたらまた家ナビ内で告知しますので、ぜひチェックしてください!
木の体感展示場「むくルーム」も見ごたえのある一枚板を展示中です。どうぞお気軽に見学にいらしてください♪