先日「久美の部屋」に初参加させて頂きました。
久美の部屋とは、いわき市の中山歯科矯正医院の中山久美さんが、ご主人の院長とともに、定期的に開催しているサロンで、各界でご活躍されているゲストを招き、未来へ繋がるさまざまなテーマについて垣根を越え楽しく学べる場です。
今回の会場はなんと東京のシャングリラホテルのクラブフロア!私が行ってみたい朝食№1のホテルですからそりゃもう気分が上がりましたよ。

飲んでみたかったシャングリラのメロンジュース。

 

そして肝心のテーマは「いつまでも美しく暮す住まいの作り方」
講師は北茨城市磯原出身で磐城女子高をご卒業の建築家水越美枝子さん
東京で一級建築士事務所アトリエサラを共同主催し、住宅設計からインテリア、収納計画、執筆活動まで幅広くご活躍なさっています。


水越さんは収納に関する著書が多数あり、収納のプロフェッショナルのようですが、それはあくまで一級建築士としての仕事の一環です。ちなみに中山矯正歯科医院も水越さんの設計です。
建築士としてその土地の気候風土、風や光や快適性能を設計に取り入れるのは大前提で、建主様が愛着を持って心地よく永く住み続けるには、家はずっと美しいままであることが重要だといいます。そのためのキーワードは「収納」「動線」「インテリア」

今回のセミナーで私がメモしたキーワードをざっくり
・美しく住まえない人はいない、家のつくりかたの問題
・収納ベタな人はものを積む
・全てのモノに住所をつける
・収納の量は棚の数=表面積(高密度な収納)
・布団以外で奥行き90センチの収納いらない
・すべてのものは玄関から入る(玄関でシャットアウト)
・一緒に使うものは近くに収納
・場所にあった収納(カウンター、タワー収納、置家具、ウォークインなど)

特に心に響いたのは「余分な収納スペースは決断できない性格をつくる」という言葉。
収納場所がいっぱいあれば解決するんじゃない?と思ったら大間違い。
例えば、余分に収納スペースがあると、「新しい●●●を買ったけど、前のものはどうしようかな。まだ使う機会もあるかもだし、しまっておこう。」となります。捨てるという決断ができなくなり、結果、不要のものがどんどん増えていくということです。これすごくわかります(笑)。機能的でないただの大きい収納ってこうなりがちですね。

インテリアのお話では、インテリアは日本では「室内装飾」と」訳されますが、日常を心地よくするためのしつらえです。暮らしの道具をひとつひとつ丁寧に選ぶ 家具は安物を買わないで修理しながらずっと使うという気持ちで選ぶことが大切とのこと。
自分がどんなインテリアが好きなのかわからないという問いには、いい空間を色々見て、よくないもの、好きじゃないモノは心に留めず、たくさん見ることによって好きなものに突き当ります、とのことでした。

またインテリアのポイントとして、「フォーカルポイントをつくる」ということもお話されていました。フォーカルポイントとはその空間に入ったときに一番先に目に飛び込んでくる場所。
フォーカルポイントを造ることによって見せたいものだけ見せて、見せたくないものを隠せる効果もあるとのことでした。


その他にも役に立つ、心に響くお話がたくさんありましたが…
      「住まいには力がある」
水越さんのお話の中で一番心に残った言葉です。


このセミナーの前に中山院長より「環境が変わることによって遺伝子のふるまいが変わる」という興味深いショートプレゼンがあり、環境と遺伝子と住まいの力という更にディープなお話が聞けそう!と更に身を乗り出したところでお時間の関係でひとまず終了…「もっと聞きたかった!」の先は懇親会でとなりました。

淡々と優しい雰囲気の水越さんですが、仕事、クライアントへの半端ない情熱量を垣間見ることができました。建主にとって家をつくることは想像以上のエネルギーが要ることですが、それをカバーして余りあるこんな素敵な建築家がいてくれたら心底安心だなと思ったひとときでした。

水越さんの著書をご案内しますのでぜひお読みになって下さい。
まさに目からうろこ!という暮らしのヒントが真摯に丁寧に書かれています。
家ナビ編集部にもありますので、ご興味のある方はどうぞ。

 

▶いつまでも美しく暮らす住まいのルール

▶いつまでも美しく暮らす収納のルール

 

▶40代からの住まいリセット術〜人生が変わる家、3つの法則〜

※↑ 高校の同級生でNHK出版の編集長だった猪狩暢子さん(上遠野出身)の勧めで書いた1冊目の著書だそうです。

人生が変わるリフォームの教科書


ホテルの可愛い春スイーツ美味しかったです🌸

 

 

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