玄関入ってびっくり!思わず「そ、それはなんですか?まさか・・・」
まさかの正体はキッチン。巨大かつオープンかつ木製!?
双子のお子さんと生まれたばかりの赤ちゃんを育てる奥様の希望は「家事の負担を軽減できる家」。特に炊事関係の動線を楽に簡潔にしたいとのことで、当初からこのプランが念頭にあったそうです。
奥様を囲むようにコの字型にキッチンカウンターが配された様はまさに飛行機のコックピット。さらにキッチン天板と完全フラットにダイニングカウンターが続きます。しかもずっと木製。大胆。
リビング収納も備えているこのキッチンは一台3役をこなし、最短移動距離での家事を実現します。
性能は譲らない後田工務所なので、断熱性能も北海道レベルのUa値を実現。14畳用のエアコン一台で40畳の大空間を冷暖房し、日々のランニングコストを大幅削減します。【長期優良住宅認定】
1.周囲からの視線と日差しをコントロール
清潔感のある爽やかな白い外観。軒を出さないすっきりシンプルスタイル。
プライバシーに配慮し掃き出しではなく腰窓にしたリビングの窓。外付けロールスクリーンと植栽で日射を調整します。
2.表と裏で家事ラク動線
玄関を入るとリビングに向かうメイン玄関と、収納があるファミリー玄関と、二手の上り口があります。
ファミリー玄関の方は個室や収納、サニタリーなどプライベートな裏動線になっています。両側に室内窓を設けているので暗くなりません。
3.巨大コックピットキッチン出現!
メイン玄関を進むと、ロフトのある開放的なLDK。そして中央にどーんとフルオープンなキッチンが目に入ります。キッチンはフロアより一段下げて、テーブルに座ったときに目線が合わせやすいようにしています。
上から見るとこのようにコの字型。天板は無垢集成材に塗装を重ね耐久性を上げました。
奥様にヒアリングを重ね、無駄のない使い勝手を追求したコックピット内造作収納。
大きなダイニングカウンターが家族の集合場所。大人7人が余裕で座ることができます。
一段(15センチ)下がったキッチンは、今はお子様がお母さんとコミュニケーションをとる絶好の場所になっているようです。
4.子どもたちの宝島、ロフトのあるリビング
階段付きロフト。目線の高さの変化と階段は子どもたちにはたまりませんね。
ロフトスペースは秘密基地感あります。
ロフトから見下ろしたLDK。床材はチークの無垢材。チークは高級材ですが、ラスティックというグレードなら比較的お手頃感あり。
西側に掃き出し窓があるので、リビングの南面の窓はあえて腰窓で。プライバシーを守り、空間に落ち着きをもたらします。
5.回遊動線を行く
キッチンの後ろの引き戸は和室の入り口。
和室から裏動線に繋がります。
裏動線の途中にご主人書斎。家に帰るとまずここにかばん等仕事道具を置くそうです。
裏動線の後ろにさらにシークレット裏動線が?! 主寝室からサニタリーの間に大容量ウォークスルークローゼットがあるので、入浴・着替え・入眠までスムーズ。