今回ご紹介するのは鈴勝建設が運営する「ハウスカ」のスタッフK様の、西海岸のビーチハウスをイメージしたお住い。ご主人がボディボードをされていてお二人とも海が大好きなご夫婦です。西海岸の雰囲気が昔から好きで、新婚旅行もLos Angeles。そのイメージのまま、リゾート感とヌケ感のあるくつろげる家を目指し鈴勝建設の鈴木社長とじっくりとプランニングを重ねました。
「そもそもハウスカに転職する前に他社さんで家の計画は進んでいて、ほぼ決まりかけていたのですが、入社して社長の家づくりを見ているうちに、私たちのイメージを具現化してくれるのは社長しかいない、と思いました。役得というかここぞとばかり社長には希望をたくさん伝え、プランも時間をかけて作り上げてもらいました。ずっと2階建てしか出来ないと思っていたので、平屋でいけると言ってもらった時は嬉しかった。」とKさん。
間取りや動線にもKさんの熱い思いが生かされています。「家具は最初から決めていたので、デザインもそれに合わせてもらいました。自分たちが朝起きてからの動きを何回もシュミレーションして動線、収納、どこに何を置くか、大きさはどのくらいが適当か、などを綿密にチェックしたり測ったりしました。それを細部までプランに落とし込んでもらったので自分たちにとって最高に使いやすい家になったと思います。」
自分たちの望むスタイルがはっきりしていて、わかってくれる相手が近くにいて、「リゾートに居るようにくつろげて、家事は効率的にこなせる家」という理想の住まいが完成しました。
実家の敷地内に建築。大きな開口の掃き出し窓と天窓のある吹き抜けで開放感を。
家具はKさんがスタッフを務めるハウスカで全て揃えた。現しにした梁や壁などはこなれた感じにエイジング加工。
お友達とバーベキューをしたいとの事で大きめのデッキスペース。レッドシダーと白いタイル貼でリゾート気分を高める。
カウンターは無垢の耳付き一枚板。造作家具は使うものを予め想定して寸法を細かく設定。
【Kさんこだわりの家事動線】
キッチンの横に勝手口のある大容量パントリー(食品庫)。
パントリー横に洗面脱衣。右から洗面、お風呂、ウォークインクローゼット。
洗面脱衣の隣にウォークインクローゼットがあることで、着替えも洗濯も最短動線で。
そのウォークインクローゼットの横は主寝室。朝も夜も効率よく身支度や家事ができる動線設計。
「その時その時に用途を考えればいいと思って」と、子供部屋予定の部屋はフレキシブルに使えるよう、収納なしで大きなままで。
「靴が多いので」と玄関の収納もたっぷり。コートもブーツもサーフボードにも対応。
玄関周りは海を感じさせるブルー使いで爽やかなアクセントを。
南側外観。これから塀や植栽を施工。
Kさんと鈴木社長。この日はお二人で自ら最終仕上げをしていました。
【hauskä(ハウスカ)】
〒971-8146 いわき市鹿島町御代字赤坂16-6
TEL : 0246-58-8867
OPEN : 10:00〜17:00 水曜定休