インテリアや建築が大好きで、20代でマイホームを建てるのが夢だった建主様。20代前半の頃、一度ライフデザインを訪ねて、佐河社長のデザイン感性に触れて以来ずっと「いつかライフデザインで家を建てる!」と、密かに、そして固く心に決めていたそうです。建築家冥利に尽きますね。
資金を堅実に貯めながら、自分好みのデザイナーズ家具も少しづつ買い揃え、イメージもどんどん膨らみ、各部屋の方向性もほぼ決まっていました。こだわった点は「……すべて!」という建主様。さらに佐河社長の提案を取り入れ、もちろん専門的な部分はおまかせして、理想の住まいが完成。
・大小のキュービックを2つ重ねて作ったピロティのような 空間が印象的な外観
・「ラスティック(素朴な)」という言葉をキーワードに、ソリッドな素材感とモダンなテイストを融合
・ラフで自然な仕上がりのようで細部まで計算されたデザインと施工
など建主様のデザイナーズ家具を活かすこだわりの施工をご覧ください。
ピロティのあるキュービックな外観は、建主様が大好きなコルビジュエの「サボア邸」を彷彿させます。
玄関の壁一面の収納。靴が何足収まるでしょうか…大容量。コート類も仕舞えます。
キッチンを挟んで左右に振り分けられた設計のリビングとダイニング。こちらはリビング。
モルタルで仕上げたラスティックな壁の向こうにキッチン→ダイニング。向かって右側がカウンターテーブルのある通路。左側が収納と水回り。ぐるっと回遊できる動線です。
家の真ん中にキッチン。白で統一した中に、amadanaの冷蔵庫(取っ手がヌメ革!)が光ります。
キッチン前にカウンターを設けています。夜はバーカウンターのような雰囲気に。
お気に入りのプロダクトが飾れるように、ニッチ(飾り棚)も随所にあります。何を置くのか悩むのも楽しみ。
こちらはダイニングスペース。リビングとダイニングの場所を分けることで、インテリアもそれぞれに楽しめます。
キッチン側より。こちらにもタイルを壁面に使ったニッチ。奥がサニタリースペース。
洗面スペースもオシャレ。ダイニングと扉で仕切らず繋げます。むしろ見せたい。
サニタリーも大収納。無機質なイメージで清潔に効率よく家事ができます。
階段を上がるとすぐに2階のファミリースペース。コルビュジエのレプリカソファーを配し至福のひととき。
寝室のウォークインクローゼット。初志貫徹して、最高の空間を手に入れた建主様でした。