いわき市平地区の高台に佇む、芝生のコートを思わせる鮮やかなグリーンの外観が印象的な平屋の住まい。東京との2拠点生活を送る70代のご夫婦のために建てられました。
室内へ足を踏み入れると、無垢材や自然素材の温もりに包まれます。杉の羽目板で仕上げた建具や、床暖房に対応したオークの厚張りフローリングなど、素材へのこだわりが随所に息づいています。
ポイントとなるのは、高台の立地を生かした開放的なLDKです。この眺望が気に入ってこの土地を求めた建主様のために、あえて北側に大開口を設け、遠くの山並みまで見渡せるダイナミックな眺望を取り込みました。キッチンから3段ステップを上がった先にあるリビングは、畳のような床座や低めの家具でくつろぐスタイル。リビングに座ると、キッチンに立つ人とちょうど自然に目線が重なり合い、会話が心地よく弾む巧みな空間構成となっています。
さらに、住まい手のライフスタイルを色濃く反映しているのが「趣味の部屋」です。テニスに情熱を注ぐご主人のため、天井高を約3.5mまで確保。室内でありながら、天候や時間を気にせずラケットの素振りができる特別なトレーニング空間を実現しました。
太陽光発電や蓄電池、V2H対応など次世代の省エネ設備も備えつつ、いわき駅にもほど近い利便性と、豊かな眺望・趣味の時間を両立させた平屋暮らし。これからのセカンドライフを自分らしく、心豊かに楽しく、そんな想いをかたちにしたお住まいです
1.テニスコートのように
「本当は白いラインも引きたかった」と建主様。テニスコートをイメージしたグリーンの外観です。
明るい光あふれる玄関と廊下。
2.スキップフロアのLDK
玄関を入り左手にまずキッチン。そこから3段上がったところがリビングです。
高台の眺望を活かすために北側に窓を設けました。キッチンと居間の間に3枚引き込み式の小窓があります。3段上がっているので床座で視線が合い、コミュニケーションがスムーズです。
遠く赤井岳やいわき駅方面も望めます。この眺望を大切に活かしました。
来客時など、キッチンの小窓を閉じると静かな雰囲気になります。
床はオークの挽板フローリング、天井と建具は杉です。
フルオープンにするとキッチンからの見晴らしも抜群。
3.水周り
南側に面しているのでひときわ明るさが感じられるバスエリア。
トイレは横にも縦にも広くとってあります。
4.素振りもできる主寝室
こちらは二間続きの、ご夫婦のエリア。左手が寝室で、右手がテニス用の部屋!
寝室には収納も充実。家全体の建具のデザインを統一しているので、空間の奥行きが感じられました。
こちらがテニス練習用の部屋。「天井が3.5mあるのでサーブトスもできるんです」と建主様。壁も「コートのようなグリーン」色を選択。深いテニス愛に溢れたお住まいでした。














