株式会社小森工務店の新事務所兼モデルルームが完成しました。
今までの事務所は平の下平窪にありましたが、作業場として使っていた中神谷の建物の一角を事務所と接客スペースとしてフルリノベーションしました。
「自分たちが家づくりで使っている材料を知っていただきたいので、様々な素材で作りました。ここでそれぞれの素材の特徴・質感を確かめていただけたらと思います。」と小森専務。
自然素材、自然に還る素材を使い、人の手でつくる家づくりにこだわる小森工務店ならではの、柔らかく温かみのある空間になっています。藁入砂漆喰、大谷石、杉、カラマツ、セン、焼杉など、自然の不規則さが織りなす微妙な陰影に和みます。床下エアコンや断熱材など機能面も充実させています。
小上がりのキッズスペースには小森工務店の大工さんがタモやチークなど広葉樹で作った1000個のカプラ(積み木)を用意。「広葉樹の堅木の積み木は杉の床を傷つけてしまいませんか?」とお聞きすると、「ああそのほうがいいんじゃないですかね?変化がわかりやすくて(笑)」と、つくる家以上にどこまでも自然体の小森専務。
ご興味を持たれた方はぜひ一度訪ねてみてください。
株式会社小森工務店
新事務所
住所:いわき市平中神谷字金沢10-3
TEL 34-2588 FAX34-2688
メール:info@komori-koumuten.net
H P : https://komori-koumuten.net
接客スペースにはセンの一枚板。
モデルルームのために大工さんがカプラを1000個自作!
外壁はこちらで使った焼杉を様々なバージョンで実験中とのこと。
作業場の一角をリノベーション。機会が合えば大工さんの作業の様子もご覧いただけるかも。場所は万本桜入口の直ぐ前です。
小森良一社長と小森測専務。