子どもたちが巣立っていき、老朽化した家を夫婦二人に丁度いいカタチに建て替えることにした建主様。《無駄を極力省き、小さくても高性能な、住む人にフィットする平屋》というコンセプトのネクストホームに依頼することにしました。
老後のことを考え平屋も検討しましたが、娘夫婦や孫たちが気軽に帰ってこれるようにと、2階にフリースペースを設けた間取りにしました。「私達の希望の暮らしに、的確にアドバイスを入れてくれたので決めやすかったです。自由設計はもちろん、打ち合わせから、素材選定、資金計画などトータルで一人が担当することも心強かったです。できるだけ大きくしてもらったリビングの階段にはお気に入りの置物を飾って、部屋のアクセントとして楽しんでいます。」と奥様。
「玄関からすぐにキッチンや水回りにすぐに行ける効率的な家事動線にしたいというご希望があったので。玄関から2WAYの動線にしています。また、できるだけLDKを広くするために、廊下を極力設けない設計です。また、ダブル断熱で快適な住環境を確保する長期優良住宅(ZEH仕様)です。」と大森社長。
家事楽間取りも性能も、すべてに安心して老後が過ごせる家が完成しました。
1.外観〜エントランス

玄関周りは自然木でナチュラルな雰囲気をプラス。角柱のフェンスが和みます。

1階で生活が完結する平屋ベース。

玄関は2WAYで家事楽動線にしています。食料品など重い荷物もすぐにキッチンに運べます。左のドアはリビングへ。
2.リビングルーム


廊下を極力省いて広さを確保したリビング・ダイニングルーム。こちらを中心に各居室や水周りへダイレクトにアクセスできます。

テレビの後ろにはグレーの石調のアクセントクロスで落ち着いた雰囲気を。

リビング階段の下にはご主人のパソコンを置いて有効活用します。

奥様の一番のお気に入りはリビング階段。お気に入りの海外の置物等を置いて楽しんでします。

階段から和室方向
3.寝室を兼ねた和室

扉引き込みでリビングとのつながりがよい和室は、夜はご主人の寝室になります。

奥の洋室は奥様の寝室。間に共用のウォークインクローゼットを配して、両側から出入りできようにしました。
4.水周りは家事楽最短に

玄関から直結できるキッチンは、家の中心であり、回遊できる家事楽動線も◎。

キッチンの裏手に水周りを集結。勝手口も設けて、家にゴミを溜めません。

スタイリッシュなブラックを選んだお風呂には、マイクロバブルバスを採用。

ご主人の一番のお気に入りは「金のトイレ」! 棚も広くて長居してしまいそうです。

2階はこのフリールームとトイレ。離れて暮らすご家族がいつ帰ってきても快適に過ごせます。