採択!地域型住宅グリーン化事業

※いわき家ナビグループが地域型住宅グリーン化事業に採択されました!(2015年7月10日)

地域型住宅グリーン化事業とは、地域における良質な木造住宅の供給を国が支援するもので、中小工務店が施工する「長期優良住宅」や「ゼロエネルギー住宅」「認定低炭素住宅」などに対して補助が行われる国の制度です。地域材などの資源供給から設計、施工に至るまで、関連事業者の連携体制をつくることで、地域における木造住宅の生産体制を強化しようという目的があります。

補助金額は最大で185万円にもなり、これから家を作ろうと考えている皆さまにとっても魅力的な制度となっております。国の補助金をもらって、よりよい住宅をつくる。そのために、このコーナーでは地域型住宅グリーン化事業について、少し詳しく解説していきたいと思います。

[wc_testimonial by=”以下の3つのカテゴリの住宅に補助金が出ます” url=”” position=”left”] どんな家に対してどのくらいの補助金が出るの?[/wc_testimonial]

①長寿型=長期優良住宅

一戸あたり100万円上限(地域材使用の場合120万円上限)

②高度省エネ型=A:ゼロエネルギー住宅 B:認定低炭素住宅

A:一戸当たり165万円上限(地域材使用の場合185万円)
B:一戸当たり100万円上限(地域材使用の場合120万円上限)

③優良建築物型=地域性に配慮した木造の認定低炭素建築物(非住宅)

床面積1m2あたり1万円

[wc_testimonial by=”長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせるために必要な基準をクリアした住宅のことです” url=”” position=”left”]長期優良住宅ってどんな家?[/wc_testimonial]

要するに「国が認めた長く住めるいい家」ということです。この制度は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑え、環境への負荷を低減するとともに、建替えにかかる費用を削減することで国民の負担を軽減し、豊かで優しい暮らしへの転換を図ることを目的として制定されました。

長期優良住宅に選ばれるためにどのような基準があるかというと、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境や住戸面積など様々な基準が設けられています。その基準を満たしたプランにする必要があります。早い段階で工務店や設計事務所に「長期優良住宅にしたい」という希望を伝えましょう。

[wc_testimonial by=”住まいの年間「一次エネルギー消費量」が「省エネ&創エネ効果」によって「ゼロ」になる家のことです” url=”” position=”left”]ゼロエネルギー住宅ってどんな家[/wc_testimonial]

ゼロエネルギー住宅は、「光熱費が0円の家」ではなく、家庭で使う電気やガスのエネルギーを太陽光発電システムなどで作り出してまかなう住宅のこと。具体的には、住宅の性能を上げて消費エネルギーを省く「省エネ」、太陽光発電などでエネルギーをつくる「創エネ」、蓄電池に貯める「蓄エネ」、エネルギーの状態を見えるようにする「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」を組み合わせて活用します。

このため、ゼロエネルギー住宅を建てるには、一定基準以上まで断熱性能を高め、太陽光発電設備など創エネ設備を導入し、暖房設備や給湯設備なども、ふさわしいものを用意する必要があります。ランディングコストは高くなりますが、その分、一次エネルギー消費量は「0」になりますから、長い目で見ればおトクですし、何より暮らしやすい家になります。

ゼロエネルギー住宅は、温室効果ガス削減に貢献できる住宅であるため、政府では2020年までに標準的な新築住宅のゼロ・エネルギー化を推進しています。助成される金額も多く、また徹底した省エネによって電気代なども抑えられることから、昨今、非常に注目を浴びるようになっています。

こちらも、設計段階でしっかりと希望を伝えておく必要がありますので、ゼロエネルギー住宅が気になる方は、まずはいわき家ナビまでお問い合わせください。

[wc_testimonial by=”二酸化炭素(CO2)の排出を減らす工夫がなされた住まいのことです” url=”” position=”left”]認定低炭素住宅ってどんな家のこと?[/wc_testimonial]

建物に高い断熱性を持たせたり、省エネ型の給湯器やエアコン、照明などを採用することなどにより、光熱費などランニングコストが低くなった住宅を指します。国の省エネ基準を満たす必要があります。なお、通勤や買い物などで乗用車の利用距離が長いと省エネルギーにならないため、認定を受けるには市街化区域などに建てることが条件となっています。

標準住宅よりはコストは高めですが、耐震性などが問われる長期優良住宅に比べれば満たすべき基準も少なめですし、高断熱高機密の住宅は季節を問わず過ごしやすい家になります。太陽光発電なども組み合わせることで、日々の電気代も節約できます。

[wc_testimonial by=”長期優良住宅・ゼロエネ住宅・低炭素住宅を得意とする工務店・設計事務所さんをご案内致します!” url=”” position=”left”]いわき家ナビで地域型住宅グリーン化事業に適した家づくりを![/wc_testimonial]

工務店や設計事務所の中には、長期優良住宅やゼロエネ住宅、低炭素住宅を得意とするところもあります。いわき家ナビでは、過去の200軒を超える物件情報をもとに、建主さまにぴったりの工務店・設計事務所をマッチング致します。どうぞご安心ください。いわき家ナビにご相談頂く際、グリーン化事業に興味がある旨、お伝えくださいませ。お問い合わせお待ちしております。

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